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居住期間を見据えた計画に | リノベーション マンション 大阪 スペースラボ

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リノベーションを成功させるための3つのカギ

リノベーションを成功させるための3つのカギ

1/建物選びでは強さや寿命も要チェック

中古マンションのリノベーションは、マンション住戸を買うところから始まります。もちろん立地や環境、建物の雰囲気は大切ですが、もう1つ見落としてはいけないのが「これから長く安心して住み続けられる」かどうか。建物の耐震性や耐久性のチェックは欠かせません。

建物の耐震基準は、1981年に大きく変わりました。そのため一般に1981年以降計画されたマンションの耐震性能は高く、それ以前の旧基準で建てられたマンションでは低くなります。例えば築40年のマンションは旧基準なので、耐震診断や耐震改修が実施されているか確認するようにしましょう。

また、鉄筋コンクリート造のマンションは一般に約60年は利用できると言われています。築20年のマンションの場合、残りはおよそ40年。35歳で購入して40年程度住むつもりであれば、建物の寿命の面では問題ないと考えられます。

  建物選びでは強さや寿命も要チェック

 


 

2/できること、できないことを知っておく

リノベーションでは、間取りも自由に改変できると書きました。ただし、いくつかの制約はあります。

例えば、外壁の外側や窓サッシは共用部分のため、住み手が手を加えることができません。また、上下水やガスといったインフラ設備の共用配管の位置は動かせません。そのため、キッチンや浴室、トイレなどの水まわり設備は、共用配管へ適切に接続できる範囲で配置する必要があります。

もう1つ改修のネックになりやすいのが、天井に出てくる大きな梁です。建物を支える大切な躯体なので、間取り上いくら邪魔になっても削ることはできません。梁を上手に避けながら、新しい間取りを考えていくことが求められます。

逆にいえば、こうしたいくつかの制約をクリアすれば、あとは自由に考えることができます。間仕切り壁を動かせないと思っている人を見かけますが、構造体でない間仕切り壁は木製でできているだけなので撤去は可能。住戸という箱の中で、自由に間取りを考えていけばよいのです。

リノベーションはどこまでできる?

 
  • ↓窓サッシ、玄関の扉、外壁、共用配管まわりは手を加えられない!

窓サッシ、玄関の扉、外壁、共用配管まわりは手を加えられない

 

 


 

3 /「生活の変化」を見越した間取りに

戸建ての注文住宅を計画する時と同じく、マンションのリノベーションでも大切なのが、長く住んでいくことを念頭に置いた間取りづくりです。

10年、20年と住み続けていく間に、家族の構成や生活の在り方は変化していくもの。小さな子供たちは成長し、いずれ独立して家を出ていくでしょう。今はバリバリ働いている夫婦も、やがて仕事から引退して家で過ごす時間が長くなります。リノベーションする際、時間の経過と共に訪れるこうした変化に対応できるよう計画しておけば、後で間取りが使いにくくなったり、無駄な空き部屋が生まれたりという状態を防げます。

 

「生活の変化」を見越した間取りに

例えば、子供が将来家を出た際には、壁を取り払ってウォークインクロ−ゼットや書斎として利用できるような部屋構成にしておく。あるいは、2人いる子供の部屋を壁ではなく家具で間仕切り、子供たちがいなくなったら大きな1部屋として使えるようにする…。いろいろな工夫が考えられます。

実は、これらの工夫は、戸建ての注文住宅ではごく普通に取り入れられています。マンションを改修する時にはどうしても現在の間取りにとらわれてしまいますが、大切なのは注文住宅を建てる気持ちで取り組むこと。リノベーションを依頼する会社も、こうした視点で提案してくれるところを選びましょう。

 

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